映画「マスカレード・ホテル」が腑に落ちなかった!

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こんにちは!ウェリンクです!

今回は、映画「マスカレード・ホテル」が腑に落ちなかった!という話をします!

 

キムタクが主演の映画だってことで家族で見ることになり、鑑賞してきました。キムタクはかっこよかったです!

けれど、何かもやっとした気持ちを抱いてラストを見終わってしまったのです。

せっかく自分のブログも立ち上げているんだし、もやっとした所はどこなのかを自分なりに探っていきます。

 

どんな作品なのか?

 

基本的な情報を押さえると、原作は東野圭吾さんの小説です。

発刊は2011年なんで今の映画化の流れから言うと随分期間が空いていたことになります。

舞台となるホテルコルテシアのモデルはロイヤルパークホテルであることが噂されています!

マスカレード・ホテルのストーリーは?

都内で起こった3件の殺人事件には共通点があった!その共通点を探ると次の殺人はとあるホテルで起こると予想される!

では、そのホテルに潜入して犯人をとっちめよう!てのが事の発端です。

キムタク扮する新田は帰国子女で同僚警察のなかでも浮いた存在でした。

彼の風貌はおよそホテルマンには似つかわしくないものでしたが、
長澤さん演じる山岸がビシバシとホテルマンの教育を施していくのはとても小気味よい気持ちにさせました(笑)

 

マスカレード・ホテルのキャストはどんな人たちなのか?

  • 新田浩介 :木村拓哉
  • 山岸尚美 :長澤まさみ
  • 能勢   :小日向文世
  • 本宮   :梶原善
  • 関根   :泉澤祐希
  • 久我   :東根作寿英
  • 川本   :石川恋
  • 綾部貴彦 :濱田岳
  • 高山佳子 :前田敦子
  • 大野浩一 :笹野高史
  • 古橋   :髙嶋政宏
  • 安野絵里子:菜々緒
  • 栗原健治 :生瀬勝久
  • 館林   :宇梶剛士
  • 森川寛子 :橋本マナミ
  • 片桐瑶子 / 長倉麻貴:松たか子
  • 大竹   :明石家さんま(友情出演)
  • 田倉   :鶴見辰吾
  • 尾崎   :篠井英介
  • 藤木   :石橋凌
  • 稲垣   :渡部篤郎
  • 政治評論家:田口浩正
  • 女装した男:勝地涼

 

キャストがどんな立場の人たちのか?

警察側

新田はキムタク、稲垣は捜査一課係長。
尾崎は捜査一課管理官。
本宮は新田の先輩。客を装ってホテルの監視に当たる。
関根は巡査。ベルボーイとして潜入する。
能勢は品川警察署の刑事。新田の元相棒。

ホテル側

山岸はフロントクラーク。新田の教育係の担当を任命される。
藤木は総支配人。尚美の初上京時の副支配人。
田倉は宿泊部長。尚美の直接の上司。
久我はフロントオフィス・マネージャー。
杉下はベルキャプテン。
仁科は宴会部ブライダル課。

お客

片桐 瑶子 / 長倉 麻貴
宿泊客。目の不自由な老婦人を装う。
安野 絵里子
宿泊客。とある男性の写真を示し、決して近づかせないでほしいと依頼する。
栗原 健治
宿泊客。新田に不自然なほど絡み、モンスターカスタマー。
高山 佳子
ホテル・コルテシア東京で挙式する予定。

その他のキャストがこの映画でどういう立場なのかは、是非劇場か原作でチェックしてみて下さい!

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オムニバスじゃん!

 

そうなんです!オムニバスでした!

僕が映画を見る前に抱いていたストーリーとは違ったのが最初に引っかかた所でした。

はじめに思っていた感じは冒頭に凝縮されていて、新田のホテルマンとしての成長が描かれていきます(笑)

先ほど紹介したお客達と山岸の仕事への姿勢を通して、ホテルマンどころか他者への許容を身に着けたようにも見えました。

 

片桐を見た瞬間に怪しいと判断した新田ですが、山岸は題名にもなっているマスカレード(仮面)をたとえに新田を諭します。

安野の接客では、現代の問題であるストーカーが取り上げられました。

逆に、新田の刑事の勘がホテルマンたちを救う場面もあり、お互いに歩み寄りが見える場面もありました。

栗原は新田に執拗に無理難題をけしかけますが、そのおかげで新田自身が大きく成長できたのだというように見えました。

高山は挙式を前にある問題を抱えていたことがこの物語のうっすい伏線に繋がります(笑)

 

このように大きな話が複数あり、それがとある事件を軸としてつながっていくところをもっと丁寧に描いて欲しかった!!!!

まさにラストの場面なので怒涛の事実が明かされていきますが、おっさんにはスピードが速すぎたのです。

原作厨みたいな意見ですが、映画では収まりきらなかったのではないかというのが僕の腑に落ちないという感想に繋がります。

ただ、キムタクはかっこよかった!ついでに小日向さんも(笑)

家族はマスカレード・ホテルをみて三谷幸喜の有頂天ホテルを思い出したと言っていました(笑)

つまり、原作者への先入観がこの映画を素直に受け入れる間口を狭めているのかもしれませんね。

 

まとめ

 

何が言いたいかというと、キムタクのカッコよさに騙された!

ということだと思います(笑)

 

東野圭吾作品であると最初は気付かなかったですからね(笑)

このマスカレード・ホテルの原作はシリーズ化されているようなので、世界観を味わいたい方は一読するのも手ですね!

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございます!
ではでは~

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